●薪窯=窖窯(あながま)

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20年ともに歩んできたササヤ1号窯
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「愛のうた!」ロケ風景。窯に火が入り臨場感たっぷり。
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静寂な夜、炎のしずかな揺らめきと薪がはじける音・・
薪窯は灯油やガス、電気など現代の力を使わずに薪だけで温度を上げて、焼成する窯です。笹谷窯の窯は、登り窯より古い時代、焼き締陶器が焼かれ始めた頃(中世)の窯を出来る限り再現した(もちろん耐火レンガやモルタルなど当時なかったものも使ってます)窖窯(あながま)という窯です。窯の一番前の薪をくべる火前部分と分焔柱をはさんで1室だけの窯。直接薪の火がやきものにあたり、灰がたくさん降りそそぎ、作り手の想像を超える彩りを生み出します。
あたかも木の命の衣をまとったかのように窯から誕生する自然の力そのものの器。私たちの心の原風景にとても近く、使うほどに自分に馴染んでいく・・。作り手のココロと人智を超えた炎の力が融合した作品創り、それが薪窯のやきものです。




<ササヤ1号窯>
1988年築窯
全長8メートル
幅1.5メートル
27年間焚き続けている相棒です。
2003年後半部分を大改築。
2007年に半分より手前を大改築。
2007年、TBSお昼の連続ドラマ「愛のうた!」でロケがありました。
2011年、3月11日の震災にも耐え(ちょうど窯詰めをしているときでした)、余震のおさまってきた6月に窯焚きをしました。


<ササヤ2号窯>
大物の甕類を焼きたくて築窯。
10年選手。
全長11メートル
幅2.3メートル
現在改築中。